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ローズマリー軟膏 [島暮らし]

先日漬け込んだローズマリーエキスを使って、
ローズマリー軟膏を作ってみました~。

ローズマリーに含まれる、ウルソール酸という成分は、
表皮レベルの浅いしわのみならず、
真皮レベルの深いしわにも有効で、既に出来たしわにも効果的!だとか、、
アトピーや、手湿疹、肌荒れ、あかぎれ、ニキビ等にも効果があると言われているそうで、
なにやら、楽しみです♪

まずは、無水エタノールに漬け込んだローズマリーの葉を、
コーヒーフィルターで濾します。
→ローズマリーチンキの出来上がり!

漬けてしばらくの間はアルコールの刺激臭しかしなかったので、
ローズマリーの匂いは消えてしまったかと思っていたけれど、
刺激臭がやや落ち着いて、ほのかにローズマリーの香りが~!
ああ、よかった!おかえりよ~!!

この、ローズマリーチンキと、白色ワセリンを、
湯煎にかけて、ぐるぐる。
チンキとワセリンの割合は、1:2を目安に。
私は欲張ってちょっと濃い目にしちゃいましたが。

因みに、ワセリンについては、石油系ということで賛否両論あり、
NGな方もいると思われますが、
ウルソール酸はワセリンのみに溶解可能なんだそう。
また、ウルソール酸は、融点が高いため水蒸気蒸留の精油では抽出できず、
高濃度エタノールで抽出可能です。

チンキとワセリンが混ざった後も、
アルコールを飛ばす為、ひたすら、ぐるぐる。

エタノールに引火しないよう、直火にはかけず、
湯煎のお湯を温め直しながらの作業となります。

今回、かなり大量に作ってしまったので、
この、アルコールを飛ばす作業が大変で・・・(汗)
ネットで調べたところ、20分ぐらいを目安に考えていたんですが、
いつまで経っても刺激臭が抜けず、
結局、1時間以上かかってしまいました><

白色ワセリンのみだと、仕上がりがかなり重いので、
最後に、馬油を混ぜて、出来上がり~!
(他、ホホバオイルなど、好みのオイルを)

出来上がったローズマリー軟膏がこちら~♪↓

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綺麗な緑色!そして、ローズマリーの良い香り~♪
わ~い!

さっそく、試しにあちこち塗ってみたんですが、
日中塗るには、ややベタベタしすぎな感じだけれど、
就寝時に塗るにはなかなかよさそう!
手足の肌荒れに既に効果あり!な気がします。

少し試してみてよさそうだったら、
お世話になっているあの方やあの方に、おすそわけしよう。

効果のほどは、また~。

予感 [島暮らし]

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↑中島の玄関口、大浦港にて凧揚げ


う~ん、
なんか
良い予感がする。
とてつもなく
良い予感。
このブログにはあえて書いていないが、
僕も人間なので
実は時折
焦ったり、不安になったりします。
が、
不思議なほど
未来に対する良い予感が止まらない。
それなりの困難や
障害や
失敗は予想できるものの
それらを完全に凌駕するこの予感。
だいたいにして
人は物事を始める前からある程度の予感が実はあると思う。
っというかシナリオライターは実は自分なのだ。
自分といっても
普段は意識できない
本当に深いところにある
持って生まれたもの
そんなちょっと得体の知れないものに
光を感じる
今日この頃。

凧はまっすぐに空へ揚がってゆくのです。

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松山城へ [島暮らし]

先日、松山市役所まで色々と済ますべき用事があったため
ついでに加藤嘉明の築城で有名な松山城へ家族揃って観光へ。
まずはこんなのに乗って
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こんな道をベビーカーを交代で押しながら上がって行く
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ロープウェイを降りてから登ること約20分
そこにはこの風景
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「天空の城」とも思えるような豪華絢爛な天守が桜と松の木の間に現れ
それは、それは「和」な風景。
姫路城、松本城、皇居、小峰城、鶴ヶ城など各地で城を見てきたが
僕が今まで見てきた城はいわゆる平地に立てられた平城が多かったため
非常にインパクトがあった。
男としてまず思ったのは、毎日の通勤の大変さ。
城下から城へ通う道は毎日の事ゆえ、大変だったろうなぁと。
もう一つ思ったのは消失してしまった信長の「安土桃山城」はこんな感じだったのかなぁ
ということ。桃山城も山の上に立ち遥か遠くからでもその威容を拝めたというから
なんとなくそれを松山城に照らし合わせていた。
そして当然、天守へ登る。

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嘉明公の物として伝えられる甲冑
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天守より松山市街を望む

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帰りは僕と長女はリフトで。
気持ちいい〜
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松山市内には路面電車が走る

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その後は急遽、市内で宿泊することにして
家族風呂つきの温泉へ。
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家族風呂はかなり広く、皆でお湯を掛け合いはしゃぐ。
楽しい〜
お部屋自体はこじんまりとしていたが、

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家の近所の美味しい定食屋さん、的な料理を安価で部屋まで
持って来てくれ大満足。
伊勢丹で買っておいたデザートも美味しく頂き就寝。
またこよっと。

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経緯 その六 [プロローグ]

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あくる日、河口湖周辺の仕事の状況を探るべく
富士吉田市のハローワークへ。
ここでびっくりしたのが、職員の方の対応の良さ。
結構、対応が悪い人っているんですよこれが。
失業中ってそういうのが必要以上に響いたりするので
職員の方にはデリケートな対応をお願いしたいところですが
なかなかそういう方ばかりではない。
たまたま僕の担当をしてくれた方が当たりだったのかも
知れませんが、現地の情報を集めたかった僕としては
テンションも上がりじっくりお話を聞けた。
当初は河口湖周辺で職を探すつもりだったが、
御殿場までのアクセスもそう悪くないため
そちらのほうがオススメとのお言葉。
御殿場には上場企業の子会社が多く存在し
福利厚生の面で有利な企業が多いとの情報。
御殿場といえばショッピングモールくらいの知識しかなかった
僕にとって貴重な情報で職の方は何とかなりそう
だと目星をつけハローワークを退出、
とりあえず、行き当たりばったりで不動産屋さんを
片っ端から回る。
どの不動産屋さんに行っても子ども達にお菓子のプレゼントが
あり皆大喜びだったが
お目当ての物件の方は
いくつか不動産屋を回るものの、なかなか僕らの条件に見合ったものが
見つからない。
この時点での僕らの条件とは

①駅、小学校、保育園、スーパーなどの施設から徒歩圏内で
ありつつも風光明媚でかつ、お隣さんとそれなりに距離がある家。

②家自体の古さは気にしないが、水周り(トイレ、キッチン、お風呂)は
できればリフォームされたものが望ましい。

特に②はその当時の僕が強く望んでいてのだが、妻はその点ツワモノで
別に汲み取りでもいいじゃん、などとサラッと言っていた。

住居探しは中々に難しい。
何軒目かの不動産屋さんで
「これはどうでしょう?」
と持ってきてもらったのが
いわゆる古民家
広い土間、茅葺きの屋根
縁側があって和室が7~8室ある平屋作りのお家で
特筆すべきは、水周りが綺麗に現代風にリフォームされていた。
このコントラストは僕らの興味を引き
早速見せていただくことに。
唯一つの難点はその立地。
河口湖ではなく西湖のほとりに建っている家なのだ。
小学校にはバスでなくてはきつい道のり。
リゾートとして確立している河口湖とは大違いの
原始の湖とでも言うべき西湖。
この部分には多少迷いもあったのだが
全ては見てから、と不動産屋さんの車の後を
わくわくしながら車を走らせる僕ら。
2人ともテンションはMAX。
この時点ではほぼこの場所に決まりかけていたほど
2人で盛り上がっていた。
だが
だが
だーがー

前を行く不動産屋さんの車に一台の自転車が近寄りなにか
話している。
しばらくすると申し訳なさそうに僕らの方へ来て、
「ごめんなさい、この物件、半年前に入居されてました。。。。。。」

ってアホかー

情報古すぎ、確認してから行こうよ。
俳優さんのような渋い風貌で颯爽とマウンテンバイクに跨ったこの男性
実は今から見せてもらうはずだった家の持ち主で
近くのキャンプ場を経営されているとのこと。
二言三言、会話を交わすもののテンションはダウン。
この日はこのままドライブして別荘へ帰り、
2人でワインを飲んだくれる。

続く


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