奴振り [島暮らし]
10月三連休!
台風で強風の吹き荒れた1日目・・。
そして、無事に台風通過がして秋晴れの2日目は
予定通り集落の秋祭り”奴振り”が執り行われました。
着物の着付けでバッタバタの最中に(滝汗)
フェリー欠航で松山で足止めを食らっていた友達ファミリー来島!!!!
感激の再会というにはあまりにバタバタだったけれど(笑)
移住して以来、5年ぶりーーー♪嬉しいーーー!!!
とりあえず、後でゆっくりーーー!!!と、
神社の宮出しへ。
今年から参加の子供が二人増えたので、
4年間弓持ちを務めた長女は
今年から襦袢を着て奴振りに昇格(!?)
猿、狐だった次女が弓持ちに。
そして、長男はまだまだ狐役~。
ちびっこ達は、奴振り行列の先導役で、
特に振りなどもないのでチョロチョロしているだけなので(笑)
今年から奴振りの長女、事前練習からとても楽しかったようです!
かつては奴振りの花形だった弓持ちは、
衣装も、持ち物も重くて大変なのですが、
次女は侍姿が気に入ったようで喜んでおりました♪
御神輿が回ります~!!!
神主さんのご祈祷を終えたあと、一旦解散!
宮入りは、シキセンと呼ばれる衣装を脱いで、
鮮やかな襦袢姿になるのでとても綺麗♪
よく見るとレトロな子供柄だったりしてとても可愛いのです☆
無事に宮入を終えて、今年も秋祭りが終わりました。
今年は友達ファミリーにも奴振り見てもらえてよかった♪
秋祭り後の片づけ中、
シキセンや奴の持ち物などについているマークが気になった次女。
調べてみると・・・
”梅鉢”と呼ばれる菅原道真に関係のある家紋ということが分かりました。
”奴振り”の起源が、
伝承によれば菅原道真が、九州・太宰府に流される際、
中島の地で潮待ちをする間に、村人が余興として踊ったこととされているので、
なるほど納得です。
今まで全く気にしていませんでしたが、子供の目の付け所ってすごいな~。
そしていよいよ!
友達ファミリーと宿泊のゆうきの里へーーー!
つづく。
2018-10-22 17:35
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コメント(2)
神社やお寺などで伝承遊びをすることが多いので、縁のある家紋を調べてデコべーにして持って行くと喜ばれます♪
八千代は太田道灌の縁の神社が多いかな
前にも話しましたが、道真は八千代には祟りを怖れて祭られてないですね~
by おやま (2018-10-22 20:20)
相変わらず歴史のことはよく分からないですが(汗)
家紋のデコベー、喜ばれそうですねー♪
by dai-h (2018-10-23 19:36)