SSブログ

創意工夫 [身体の動かし方]

001.jpg


ちょっと前の話になりますが、
30代の頃
全くと言って良いほど「老い」を感じたことがありませんでした。
視力、走力、回復力、瞬発力、筋力
全てに自信がありました。
十代、二十代と比較し唯一、持久力が落ちたかなぁ~
というくらいのもので、
若さは永遠、くらいに思っていました。
40歳になって、初めてのぎっくり腰。
それまでも腰痛はあったものの、
一日安静にしていれば、回復するような軽いものでしたので
その痛みの激しさにびっくりしました。
ここから正に
ガクガクと(笑)
身体能力の低下を感じる毎日であったと思います。
今や、若い頃と比べ
3/4くらいの能力といった印象です。
そしてこれはもう、下がる一方だと思います。

自分が「老いる」ことに気が付いたのは
極、最近です。
健康はまるで空気のように
「あたりまえ」のものであり、
何の努力もなく傍受し続けられるものと思っていました。
逆に言えば、
何の努力もせず、それなりに健康で過ごせたわけです。
どころか若い頃は、
暴飲暴食にプラスして喫煙、寝不足など
マイナスの要素も今よりかなり多かったと思います。
それらを考えると
老いは避けられないものの、
対抗できる策は皆無ではない、と思うのです。

今の僕が今、意識している最大のこと。
それは姿勢。
とにかく日々を、時間を
どういう姿勢で過ごすか、
ということを一番重視しています。
こうしてPCの前に座りブログを書いている今も
骨盤の角度を確かめながら、
丁度良い前傾具合を探りながら書いています。
これはもう、習慣となり
車を運転するとき、
立っているとき、
歩いているとき、
荷物を運ぶとき、
斜面を登るとき、下るとき
あらゆるシチュエーションで意識しています。
先日書きました股割りも
この姿勢のために日々、と言っても過言ではありません。
実際、
僕はかなり巻き肩気味だったのですが、
股割りを続け、
骨盤の傾斜角度が変わることにより、
股関節の可動域が広がることにより
腰椎のカーブも変わり、
結果的に自然に胸を張れるようになり、
そして極自然に巻き肩が解消されつつあるという状態になりつつあります。
人間の体は様々な臓器や骨など無数のパーツで構成されていますが、
紛れもなく、その実態は一つであり、
無数のパーツを潤滑に作用させるための重要なことの一つが
「姿勢」であることは間違いないと思っています。
また
腰が痛いからと言って、
腰ばかりに意識を持っていき
サロンパスや、コルセットなどの対処療法に終始しても
根本的に痛みが治癒することは不可能であると思います。
むしろ、何かをかばうために
腰が無理をし、
その結果腰痛などの故障が起きているという考察も的外れではありません。
この原因の追究は
お医者さんや、ネットでの知識などの力を借りつつも
結局は日々、自分の身体と対話をしつつ探っていくしか方法がないと思います。

自分の身体を
あーでもない、こーでもない
と創意工夫し
より良い状態へ持ってゆくことは
一言でいえば
「楽しい」。
上手くいくと「若い頃」よりも
パフォーマンスを上げていくことができる部分もあり、
そういった意味でも二重に楽しめます。
筋力だけは
老いとは関係なく
最後まで鍛錬可能だそうです。
やはり神は
一番必要なものは
最後まで残してくれているのだなと感じます。
なので、
やっぱり明日も
レッツ!股割り!









nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:blog

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

お年玉で初買い物☆適応! ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。