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教わる [畑]

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先日、松山市農業指導センターの職員のAさんより
「明日、島へ行くけど何か聞きたいことある?」
と電話を頂き、即答で
「お願いします~!」
と色々と教わってきました。
思えば、島へ来て何も分からぬまま、経験も無いまま
スタートを切りました僕ら夫婦のかんきつ栽培。
最初のうちは質問をしようにも、何を聞いていいかも分からず、
また、
教えていただいても、何のことだか分からず、
頭の中はゴチャゴチャになり
そういった状態が苦手な僕は
時に精神的にかなり追い詰められた事もありました。
そういった時に先輩たちからは
「そのうちに分かる」
ですとか
「分からんことは聞けばいい」
などと励まされ
そのおかげで
現在の僕たちがあるとつくづく思います。
Aさん
指導センターの職員ではありますが、
元々、島のかんきつ農家でもあります故、
幅広い面でソフト、ハードとも
まさしく「プロ」な方でございまして
この日は普段、アイディアや気になったことなど
農業日誌とは別にとっているノートを持参して
Aさんへ質問攻め(笑)
大変勉強になりました。
園地をみてもらいながらの
様々な面からのかんきつ栽培のノウハウ、
これからの品種の話
植樹の際の土地の選び方
レモンの新しい栽培の仕方。
はたまた、枝を誘引する際の紐の結び方など、
気がつけばあっという間に半日が過ぎていました。
いちいち、僕のめんどくさい質問に真摯に答えてくれたAさんに
心から感謝。
とても一日では聞ききれないことばかりではありましたが、
マンツーマンの贅沢なかんきつ講座。
帰り際に
「またいつでも電話すればええ」
と言って頂きました。
Aさんありがとうございました~。

昨日、
レモンの園地からの帰り道、
切り立った崖のような園地に人影が。
園地の場所から恐らくは
隣の集落の先輩農家のKさん。
Kさん御年72歳!
いや、もう
カッコいいの一言。
Kさん
販路を自ら切り開き、
僕らが目指す、
農協などに販路を依存しない
生産から販売まで
完全にインディペンデントな専業農家です。
眼光鋭く、背筋もピシっとされています。
Kさんからは
剪定を教わったり、マーケティングのことを教わったりしています。
そして何よりも教わっているのが・・・・・・・
現役バリバリで
園地で仕事するそのお姿!
いや、もう
カッコいいの一言。
男たるもの、
こうでなければ~

考えてみれば、
僕は教わることが単純に好きです。
得した気分になります。
相手に感謝の気持ちを感じます。
そして
教わったことを
実際に生かす場所に恵まれているということに
大げさに言うなら
祝福を感じます。
散々ひねくれもので通っている僕ではありますが
この辺りは子供のように素直なところがありまして
このように育ててくれた、
両親にも思わず感謝してしまいます~
よっしゃ~
がんばろっと~!




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