SSブログ

お盆休み 里帰り~(5)家族のこと [島暮らし]

IMG_3139.JPG

落語を見に行った日は、
ちょうど地元の花火大会の日だったため、
電車が混む前に~と、大急ぎで帰宅!!
なんとか電車が混む前に帰れて一安心・・・。

落語の後、夫の実家へ向かうことも考えたのですが、
花火大会の会場最寄駅を通過しないといけないこともあり、
久しぶり~に、実家で一人もう一泊することに。

そうえば、子供や夫が一緒ではなく、
単身で実家に泊まるのなんて、
もしかしたら結婚以来初めて!?!?

それも、姉も揃って家族4人で過ごすなんて、
一体いつぶりでしょう・・・???

みんなでご飯を食べに行ったり、
駅前開発ですっかり様変わりした地元駅周辺ながら、
昔からずっとある懐かしい店に買い物に行ったりしながら、
古い懐かしい記憶が、蘇るようでした。


とにかく家族で一緒に過ごすことの多い私たち家族。
この時間が、いつか大きくなった子供たちの、
お守りのようになればいいと、いつも願っています。
ただ、その時間の長さというのは
そんなには重要ではないんだな、と思うのは、

夫も私も、子供のころには、そんなにたくさんの時間を、
家族で一緒に旅行に行ったり、団欒の時を過ごしたり、
してきた訳ではなく、

それでも、お互いに、
決してなにものからも犯されることのない
聖域のような場所に、その記憶を、大事に持っているのを感じるからです。
そして、その聖域のおかげで、
なんとかここまで生きてきたような気がするのです。

子供の頃などは、
もっと違う家に生まれてきたらよかったのに。なんて、
まあ、月並みの反抗期を迎えたこともありましたが、

そもそも、違う家に生まれてきたならば、
それは、私ではないわけで。

夫と、私。
それぞれ全く違う環境で生まれ育った私たちが、
家族になり、ひとつの家庭を作り上げていく上で、
時折訪れる、激しい衝突。
その衝突の原因も、紐解いていけば、ただ、お互いに、
自分の生まれ育った家を、大切に思っている。
それだけだったりすることが多いのです。

そして、その衝突のエネルギーで、
また新しい何かが、ここに生まれているのかなとも、思います。

移住して、実家に帰る機会も少なくなってしまいましたが、
どうか、いつまでも皆元気で私たちの成長を見守っていて欲しいと、
ただただ、願うばかりです。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。