手をつなごう~ [島暮らし]
僕の両親は学生結婚でして
七十代と六十代のカップルとなった現在でも
当時の面影を残した、
「時の止まった」ような雰囲気を
時折見せてくれます。
何と申しますか、
単純に仲が良いです。
こんなことは
当たり前なのかもしれませんが
母から父の悪口を聞いたことは
生涯一度たりとも無く、
また
父から母の悪口を聞いたことも
同じくありません。
僕が幼いころ
家族で過ごしたかけがえの無い日々は
無意識のレベルで僕の中の奥深くに
人間関係の基準となるものを
刻み込んでくれているような気がします。
妻と出会ってから
約10年が経ちました。
「えっ」
という感じ
「もう?」
という気持ちと
「まだ?」
という時間の流れがよく分からなくなるような
そんな感じ。
10年ですから
ケンカもしましたよ~
ケンカになると凄いですよ~僕達。(笑)
ですが、ですが
二人でいる時の
「どこに行く必要も無い」感じ
「何をする必要も無い」感じ
「今、ここにいて良い」感じ
この辺りの感覚は
今まで出逢った全ての人と比べても
圧倒的な感覚です。
愛だとか、恋だとかが
何だか薄っぺらく思えるような
圧倒的な感覚 としか表現しようが無いのです。
最近、子供たちは保育園。
先日、
妻と二人、
不意に外で昼食が食べたくなり
いつものお店で
パンやら、おにぎりやらを買い込んで
海辺へ。
風が少し強かったけど、
晴れた空の下
桟橋に膝を並べて
二人でお弁当。
波がキラキラ
光ります。
2016-02-26 21:13
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