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屋根のこと [家のこと]

IMG_1201.JPG


以前、このブログでも書いたことがあるのですが
移住後すぐに
ご近所の倉庫の屋根の葺き替えをお手伝いしたことがあります。
屋根の工事大変です。
怖いです。
下から眺める屋根の高さは
さほどと高いとは思わなくても
屋根の上に上って見える
屋根の高さ+自分の身長の高さは
足を踏み外して落下したならば
とても無傷では済まない高さに思えました。
この時の工事は
スレートという波板状の屋根材を張ってゆく作業だったのですが
大工さんたちの仕事を見ていても
とても一度見て盗めるような内容ではなく、
移住して以来、様々な大工仕事をこなして
ちょっと得意になっている僕ではありますが
電気工事や水道工事などと並び、
素人が手を出せない仕事とも感じました。

大体にして床などは
とりあえず「あれば良い」わけでありまして
家の構造上からも
安全に関わるようなものでもなく
(ヘタなことをやってしまうと倒壊の危険等があるという意味で)
まあ結構適当で良かったりするのです。
屋根はそうはいきません。
ちょっと自分で床材を張り替えるというように
ちょっと自分で屋根を葺き替えるというのは僕には不可能です。
逆に言えば屋根さえしっかりしていれば
家は多少古くとも
その機能を充分発揮できるとも思います。
雨露をしのぐのにもっとも重要な役割を果たしているのが屋根であり
家の最も重要な役割が雨露をしのぐことなのですから
屋根さえしっかりしていれば
外見上どんなに古かったりしても
その家は生活するに耐えうることになると思います。
と申しますか我が家がそれを証明しております(笑)
築100年以上、色々な部分に当然問題が生じている我が家でありますが
屋根は10年ほど前に総葺き替えをしておりまして
瓦はまだまだ綺麗で立派なものが着いております。
先日、その当時のことを知っている方を話しているときに
何気なく聞いたその工事費用に「!」
恐らくは350~400万くらいとのことで
ここ中島では普通に家が買えてしまうお値段でございます~。


結婚して家族が増えてからは
移動はもっぱらマイカーになり
旅行などでの移動中
車窓からは様々な都道府県の
様々な集落の様子が見れたりできます。
そんな時
潤っているなぁ~と感じる集落の屋根屋根は
立派に光っていたりします。
繁栄は屋根に反映されるのだなぁ~
などと勝手に納得したりするのです。





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