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固定概念の転換、原因再検証。 [身体の動かし方]

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今年からみずたま農園に仲間入りの早生ミカン↑ 順調に大きくなってます~

股割り、せっせと続けてます。
まだまだべったりには程遠い状態ではありますが
焦らず、さぼらず
最初からスピードにはこだわらず、
何年かかってもやり遂げる所存なのであります。
股割りにチャレンジして約三週間。
体感として一番の変化は
股関節の場所をかなり正確に感知できるようになってきたこと。
凸凹の園地での作業時も股関節がサスペンションのように
足から伝わってくるショックを吸収してくれているのが
分かります。
それに伴って、曲げることさえ苦しかった膝痛が激減。
ほぼ気にならない状態まで回復してきました。

今回の股割りで固定概念の転換、原因再検証をしたのは
腰が痛い、ということは腰自体にその腰痛の原因、問題があるのでは無く、
その上下、、股関節と胸椎部分の硬さに問題があるのでは
ということです。
やはり痛みがありますと、どうしもその部分ばかりに意識がいってしまい
腰を何とかしよう、という発想しかなくなってきます。
ですが、
実は腰は他のどこかの関節を「かばって」しまっているために
故障しているのではないだろうか、
と思いなおしてみると
今までに無かった見方で
自分の身体操作を再考できるきっかけになりました。
今目指しているところ、
それは、それぞれの関節がそれぞれの役割に
構造上、最も自然な形でスムーズに連動している状態であり
長年、知らずに身についてしまった
「理にかなっていない」身体操作を排除していくことでもあります。
そのために脚の中で最も大きい関節である股関節の柔らかさは
重要な課題の一つと考えています。

もう一つの見直し。
それは
膝の役割。
実は少し前まで
膝こそが下半身の関節の中心であり
膝を上手く使うことが
腰痛を回避する、正しい身体操作だと思っていました。

この概念は僕の中で修正され
身体の移動で(歩行などで)中心となる関節は(下半身で)
股関節と足首であり、膝はその中間にあるバランサーである
という認識に変わりました。
そもそも体重を乗せる場所でないところへ
腰をかばうあまり加重をかけていたので
故障は必死であったとも思います。
主役は主役のポジションへ、脇役はそのポジションへ。
このことも今までの癖がありますので
中々、ポンっとできるわけではないですが
少なくとも意識を変えることによって
自然に変わっていく部分も皆無ではないので
そこを足がかりとして
真の「歩き方」を身に着けたいところです。
 
固定概念には常に疑いの目を光らせて
問題あるところ、その原因を追求する
という姿勢を常に持ち続けていたい。
股割りを始めたのは
そんな思いがあるからかもしれません。
元々、
「これを飲んだら治る」
「痛みを消す」
的な療法は好きではありません。
痛みとは免疫システムが正常に稼動している証拠であり
それは常に回復へのヒントをくれるものだと思っています。
股割りやストレッチなどを通して自分の身体と会話することにより
今までの自分への傍若無人ぶり
セルフコントロールの拙さが見えてきまして
道のりの険しさも同時に感じます。
ですが、、、、
やりますよ~!
さあ、皆さんもレッツ!股割り!
(笑)






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