時には裸足で [島暮らし]
野菜の畑で、ふと、靴を脱いで裸足になってみる。
ひんやりとした土。
足の裏から大地のエネルギーが伝わってくるみたいで、
身体中がくすぐったくなる。
抜いても抜いても土の中から湧き上がるみたいに生えてくる草の芽たち。
土の中には、たくさんの命が、芽吹くときを待っている。
きっと私たちの中にも、沢山の種子が、待っている。
芽吹くときを、待っている。
いつか芽吹くときが来たのなら、
大切に、大切に、育てよう。
きっと、見たこともない、素敵な花が咲くだろう。
若い頃、森の朝を、裸足で踊るのが好きだった。
母になって、森は子育ての場所になり。
今、森に生きている。
時には裸足で。
2014-10-26 15:25
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